今年10月に任期満了を迎える衆議院議員。次期総選挙に向け、神奈川18区(高津区・神木本町1〜5丁目を除く宮前区・中原区の一部)では、現職1人と元職1人、新人1人が立候補へ準備を進めている。(2月9日起稿)
現職の山際大志郎氏(52)は『三代で子を育む社会』を目指し活動。前回2017年の総選挙で自由民主党から立候補し、5選を果たした。内閣府大臣政務官や経済産業副大臣などを歴任。現在、党政務調査会の会長代理を務め、経済産業分野を担当。経済安全保障全般、デジタル庁創設、カーボンニュートラル実現などに注力する。
立憲民主党は、元衆議院議員の三村和也氏(45)を擁立。09年に衆議院議員に初当選し、党政調会長補佐、幹事長補佐などを歴任した。『新型コロナによる危機からの脱却と支援充実』を掲げ、検査体制拡充と医療現場への支援、安心して経済活動が再開できる環境を早期に取り戻す必要性を訴える。「政治への信頼回復に努めたい」
日本維新の会は、新人の横田光弘氏(63)の出馬が見込まれる。元県議で、14年の総選挙では神奈川3区で次世代の党から国政に打って出た。『政治のV字回復』を掲げ、利益誘導政治の脱却、若者に光を当てた政治を訴える。新しい政治・社会システムの構築と憲法改正、常識にとらわれない新国家プロジェクト創造、安全保障の具体的改革を目指す。
18区の前回投票率は高津区49・88%、神木本町1〜5丁目を除く宮前区51・94%、中原区の一部53・05%だった。
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