区内二子に本社を構える「株式会社テクネ計測」(永谷寿邦代表取締役社長)が、日本赤十字社に対して継続的な寄付を行った功績を認められ紺綬褒章を受章した。これは国の褒章制度の一つ。公益のために私財(個人500万円以上、団体1000万円以上)を寄付した個人または団体に授与されるもの。
代表「身に余る光栄」
湿度計や酸素濃度計などといった計測機器の製造・販売を手掛ける同社では、2006年から利益の一部を日本赤十字社に寄付している。
7月26日に日本赤十字社東京都支部で執り行われた授与セレモニーには、同社の永谷代表が出席。支部の矢部信栄事務局長から紺綬褒章が手渡され、記念写真に収まっていた。
永谷代表は今回の褒章に際し「身に余る光栄」とした上で、自社の手掛ける計測機器は製造業の現場で「環境に優しいモノづくりに貢献しています」と説明。「近年では異常気象による大雨・台風や地震など災害が多く発生しており、当社では製品を通して間接的に地球環境へ貢献することに加え、災害で苦しむ人を救うためにあらゆる支援をされている日本赤十字社への寄付を行ってきました。これからも地球環境や地域・社会の役に立てますよう微力ながら支援していければ」などとコメントしている。
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