新型コロナウイルス感染症 インタビュー企画・制作 山際事務所 「5類」移行で変わる日常生活 衆議院議員 やまぎわ大志郎
新型コロナウイルス感染症が、感染症法上の位置づけで2類から5類に移行されました。私たちが生活の中でどんなことに気をつければ良いのか、自民党新型コロナウイルス等感染症対策本部長 やまぎわ大志郎衆議院議員に聞きました。
Q…5類に移行した背景について教えてください
山際)新型コロナウイルス発生から約3年が経ち、新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況は変化してきました。新型コロナウイルスに関する知見の蓄積と研究が進んだことで、重症化や死亡のリスクが減り、「予防と治療ができる感染症」になりました。それを受け5月8日より「5類」に移行しました。
Q…5類移行による変化について教えてください
山際)5類移行により日常生活の大きな変化として3つが挙げられます。一つ目は、活動制限のない生活を送れるようになります。今まで政府や地方自治体が行っていた行動制限の措置をとることがなくなり、団体、個人の判断に委ねられる事となります。また海外旅行の制限もなくなります。
二つ目は、新型コロナウイルスで受診できる医療機関が増えます。今までは指定医療機関の数は約4万2千カ所に留まりましたが、今後は幅広い受け入れを見込み、最大6万4千カ所まで増やして参ります。
三つ目は、国が負担していた医療費が個人負担になります。しかし新型コロナウイルス感染症の治療薬は、季節性インフルエンザと同程度の値段で治療ができるように9月末まで国が一部補助いたします。入院費は高額医療費を適用させた上で国が一部を補助します。
Q…最後に一言よろしくお願い致します
山際)5類移行により、コロナ以前の日常生活を取り戻す機会を迎えつつあります。この苦しい状況を共に乗り越えていきましょう。
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5月17日
5月10日