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高津区 ピックアップ(PR)

公開日:2023.06.30

住みやすいまちを目指して
多摩川での取り組み

  • 高津の会場には41団体、2152人集まった

  • 二子橋付近に設置されている「スマートコンポスト」

  • ※横に表示されている数字のアイコンは、SDGsの17の目標のうち、同企業の取り組みに該当する項目を一部掲載したものです

 多摩川の流域でも環境維持のため様々な取り組みが行われている。

福田市長らも参加

 6月4日に「多摩川美化活動」を市内の5つの会場で開催した。

 総勢158団体、1万192人地域で活動している様々な団体や企業など幅広い世代が参加。

 これは川崎市美化運動実施各支部が取り組む美化活動で、今回で44回目となる。多摩区の中央会場には、福田紀彦市長らも出席し、収集活動に取り組んでいた。

 高津区は宮前区と合同で実施し、普通ゴミ540kg、空き缶50kg、空きビン5kgの計595kgと収集し、昨年に比べ約350kg減少。各会場で収集されたゴミの総計は4・46tで昨年より0・4t多い結果となった。

食べ残しを「堆肥化」

 二子橋付近の多摩川緑地バーベキュー広場では、4月から食べ残した生ごみを自動で堆肥化できる「スマートコンポスト」という機器を設置。

 同機器は昨年から「東小倉小学校」(幸区)でも設置しており、給食の食べ残しを廃棄物として処理し、校内の花壇へ堆肥として活用している。

 今後は「多摩川緑地バーベキュー広場」の一画に、同小学校で育てた花壇の一部を順次、移植していく方針。堆肥を活用した新たな景観作りなども目指している。

NPO法人高津総合型スポーツクラブSELF

神奈川県川崎市高津区久本3‐11‐2 川崎市立高津中学校内

http://takatsuself.com/

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