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公開日:2023.09.29

音の教室カリヨン
「医療の資源を大切にしてほしい」
製薬会社と協力、絵本完成

  • 本の著者・平松さんとアステラス製薬の関係者(左右とも)

  • 音楽絵本の一部

  • 音楽絵本は、二次元コードから購入可能。

 梶が谷で子ども達に音楽を教えている「音の教室カリヨン」が、新薬開発等を手掛ける「アステラス製薬株式会社」と協力して絵本を完成させた。「薬などの医療資源を大切にしてほしい」などの願いが込められている。

 音の教室カリヨンの代表である平松あずささんが完成させたこの本の題名は「おんがくえほんポーリーとナーミーのまほうのステッキ」。この絵本では、国内で問題となっている「薬を無駄使いしない」という医療のエコ活動をメッセージとし「運動して、たくさん食べて、寝れば元気になること」を伝えている。

社会問題解決へ一石

 元々、平松さんは子ども達に社会問題について関心を持ってもらおうと様々な活動を実践。「ミライアルかわさき」という市民団体を立ち上げ、3年前からは自身も当事者である「吃音」や「木育」の大切さを音楽や絵本を通して伝える催し等を各所で実施している。

 一方、新薬開発等に取り組むアステラス製薬株式会社では、日本が世界に比べ、新薬の開発が遅れていることを危惧。

薬などの限りある医療資源を意識して大切に使っていくことが、新しい薬を生み出しやすい社会に繋がっていくと考え、

こうした社会的な課題解決に向けて精力的に活動してきた平松さんに着目。「子ども達に薬などの医療資源を大切にしてほしい」と願いを絵本に託すプロジェクトを平松さんらと共に企画し、今回書籍化に至った。

 絵本は9月26日よりクラウドファンディングでの頒布が始まっており、2冊から購入可。「1冊は自分に、もう1冊は大切な人にプレゼントしてほしい」と平松さん。また「音楽教室からの問い合わせも多く、学校教育での使用を目指している」などと話している。

 また製薬会社の担当者は「医療のエコ活動」にも繋がる絵本が完成し、多くの人に拡がることで「(もっと)救える命があるかもしれない」と、期待を寄せている。

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