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税理士・FPの高橋さんが解説その38「インボイス制度とは」 お金のはなし
Q.色々と心配な世の中ですが、保険について悩んでいます。
気候変動や天災の増加もあって、火災保険料等が上がっている、というお話は聴かれたことがあるかもしれません。特に不動産を所有する、あるいはしようとしている方にとって、無視できない負担になっています。また生命保険でいえば、以前は死亡保障が重要とされてきましたが、最近では高齢化の影響もあって生存リスク(怪我や病気、介護など)を重視する人が増えています。その影響もあって、保険も多様化しています。
Q.どうやって選べば良いのでしょう?
基本的な考え方は「わかりやすいシンプルなものを選ぶこと」です。死亡であれば死亡保険、病気や怪我は医療保険(入院や手術に対する給付)など、対処したいリスクと保険との関係がわかりやすいと良いです。
特約や「色々と保障されるオールインワンタイプ」を使うと、契約の把握は簡単です。しかし、見直しが困難になるという問題点も認識しておく必要があります。
また、保険の基本は掛け捨てです。保険の本分は保障(補償)です。積立保険は運用の要素も絡んでいて、よほどお金が余っている人以外は、取り扱いが困難です。運用するのであれば、iDeCoやNISAを使うほうが、柔軟に対処できると思います。契約者や受取人の設定により、税務上の取り扱いも大きく変わります。そういう点も考慮しながら「自分や家族の万が一」について考えてみましょう。
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5月17日
5月10日