高津区 ピックアップ(PR)
公開日:2026.01.01
株式会社 小林植木/かわさきマイスター 代表取締役会長 小林政春さん・代表取締役社長 小林敏弘さんに聞く
「一本の木から、一生の繋がりを」磨いた技、次代へ継ぐ
高津区子母口を拠点に地域の緑を守り続ける「(株)小林植木」は昨年、大きな節目となる創業30周年を駆け抜けた。新たな一歩を刻む今年は、次なる枝葉を広げていく年だ。市内最高峰の匠「かわさきマイスター」である小林政春会長から、長男の敏弘社長へ。父が築いた伝統を礎に、若手の育成やデジタル技術の導入など、職人世界の新しい在り方を推進する2人に、今の想いを聞いた。
―30周年という節目を終えた2025年。どのような一年でしたか。
政春会長「多くのお祝いをいただき、地域との絆を実感した一年でした。現場では若い子たちが仲間入りし、社内が活性化しましたね。今の会社には新しくも良い風が吹いていると感じます」
敏弘社長「そうですね。単に人数が増えただけでなく、若手が先輩の動きを先読みして動くなど、『チームとしての成長』が目に見えて分かるようになったことが何よりの収穫です。会社としても大きく成長できたと実感しています」
―会長の「自然匠剪定」の哲学は、どう次世代へ受け継がれていますか。
敏弘社長「現場で作業中に『そこじゃないよ』と会長に指示される時があります。これは形だけのことではなく、長年の経験からくる「感性」なんです。仕上がりをお客様の視点で捉え、美しく見せる。その審美眼は、今でも驚かされることばかりです」
政春会長「木には一本一本性格があり、ハサミの入れ方も変わります。この感覚を掴むのは難しいですが、木が『ここを見てほしい』と言っている気配を、若い職人たちにも感じてほしいと願っています。
―最近は若手の「独立支援」にも力を入れていると伺いました。
敏弘社長「昨年も2人が独立しました。技術を惜しみなく教え、外の世界で挑戦する背中を押すのが当社の流儀です。人材が離れるのは大変ですが、あえて独立して悩み、責任を背負ってこそ見える成長がある。彼らが自立し、また現場で助け合える関係を築くことが、結果として業界や社会への貢献に繋がると考えています」
政春会長「私は生涯現役で技術を伝えていきたい。社長には、お客様が心から安らげる庭を一つでも多く形にできるよう、会社を引っ張っていってほしいですね」
―31年目、これからの小林植木が目指す「次の形」を教えてください。
敏弘社長「弊社では、自動芝刈機などのデジタルツールを導入していますが、これらを活用することで、『職人の手』が必要な作業に集中できる環境を整えたい。また、巣立っていった職人と協力関係を築き、現場で助け合える職人のネットワークを広げていくことが、業界全体の発展に繋がると考えています」
政春会長「今後は、社長に予定管理や組織作りをしっかり任せつつ、私は技術の更なる進歩と若手の育成に専念したい。お客様にとってお庭は『自分の世界』です。その想いに寄り添い、お客様の世界(庭)を形にする喜びを、若い職人たちにもっと経験させてあげたいですね。
株式会社 小林植木
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〒213-0023 神奈川県川崎市高津区子母口244−5
TEL:044-754-9875
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