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公開日:2024.02.16

税理士・FPの高橋さんが解説「税務とITの関係」
お金のはなし

Q.今年も確定申告シーズンが到来しました。

 所得税の確定申告に対する対処方針は、人により異なります。

 ◯確定申告をしなければならない:事業や不動産等の所得があり、納めるべき所得税額がある人は、所定の期間内に確定申告をして、税金を納めなければなりません。

 ◯確定申告をした方が良い:医療費控除や住宅ローン控除など税金が安くなる規定を活用することで、税の還付が受けられる人です。確定申告期間に限定されず、5年間、申告することができます(一部例外あり)。

 その他「確定申告をしなくても良い人」や「確定申告をしない方が家族側で有利」という区分もあります。区分は概ね、毎年同じ状況が続きますが、自分や親族に何か大きなライフイベントがあった時は要注意です。

Q.最近はスマホ申告などもありますね。

 ここ最近、税務についてもIT化が進んでいます。紙の申告書で提出する人が激減し、PCやスマホを利用した電子申告の割合が飛躍的に高まりました。電子申告をする人としない人との間では、受けられる優遇制度に差も生まれています。

またキャッシュレス納税(振替納税、電子納税、クレジットカード等)も増えています。その反動として、5月以降、特に事業者等を中心に、税務署から税金の納付書等が郵送されなくなります。

 IT未対応の納税者は、相対的に不利な状況に追い込まれていきます。申告内容だけでなく、申告や納税の方法も検討が必要です。

髙橋昌也税理士・FP事務所

川崎市高津区坂戸2-17-7

TEL:044-829-2137

https://www.taxtakahashi.com/

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