意見広告・議会報告
数値でみる川崎と高津 No.118 シリーズ 川崎市の純資産は市民一人当たり約169万円 みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
先日、2024年3月末時点における川崎市の資産と負債の状況が公表されました。それによると、川崎市が保有する土地や建物、基金などの資産は約4兆5千億円、地方債や未払金などの負債は約1兆9千億円、差引した純資産は約2兆6千億円でした。本市の純資産を市民1人当たりでみると約169万円で、前年から微増となっています。
下記のグラフは、一部独自方式の大阪市を除いた19指定都市の資産、負債、純資産を比べたものです。市民1人当たりの川崎市の資産は19都市中10位ですが、負債は19都市の中で6番目に少ないので、純資産は7位となっています。自治体の資産の多くは、実際には売却が難しい土地や建物であるため、負債額が少ない川崎市の財務状況は、比較的良好であると言えます。
他方で、引き続いている物価の高騰は川崎市の行政コストにも大きな影響を与え始めています。より効果的で効率的な行政運営を行うためにも、地域や行政区ごとの違いにきめ細かく対応していくことが重要であると、私は考えます。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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1月17日