高津区 ピックアップ（PR）
公開日：2025.02.21
税理士・ＦＰの高橋さんが解説
お金のはなし
「確定申告」について
Ｑ．いよいよ確定申告シーズンですね。
確定申告には、いくつかのパターンが存在します。自分がどれに該当するのか知っておくことが大切です。
Ｑ．パターンですか？
まず緊急度が高いのは「確定申告をしなければならない」という人です。自営業をしていたり、二箇所以上の企業で勤務をしている人などが対象になります。これらの方々は、確定申告作業を通じて、自分が納税する金額を確定させ、税金を納めなければいけません。最近だと副業や暗号資産売買などにより、この「確定申告をしなければならない」という人が増えてきました。申告をしなければならない人が申告をしないと、後で罰金がかかることもありますので、申告期限内の対応が必須です。
Ｑ．他にはどんなパターンがあるのでしょうか？
次は「確定申告をした方が良い」という人です。申告をすることで、税金が還付されることがあります。有名なところだと医療費控除や住宅ローン控除が該当します。還付申告の場合、５年間の申告期限が設けられています。
また特定の取引において損失が発生している人は、確定申告をすることで、翌年以降に損失を繰り越すことができます。
これ以外にも「申告をする必要がない（してもしなくても税金に影響がない）」なんてこともあります。自分がどのパターンに該当し、どういう対処が必要かを知っておくと、どれくらいの速度感で対処が必要なのかわかるようになります。
髙橋昌也税理士・ＦＰ事務所
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神奈川県川崎市高津区坂戸2-17-7
TEL:044-829-2137
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