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高津区 文化

公開日:2025.07.04

川崎写真師会
養周院(久地)で写真供養
地域から4167枚超集まる

  • 上形住職と写真師会のメンバーら

 川崎市内の業界団体「川崎写真師会」が主催する写真供養が「養周院」(久地)で6月26日に執り行われた。

 これは、同会が2020年から実施している取り組みで「撮影だけでなく、写真の最期にも携わらねば」という想いから、捨てるに捨てられない写真を広く募集し、供養しているもの。今年は、地域から写真4167枚とアルバム5冊が各所から寄せられた。

 当日は、写真師会のメンバーらが見守る中、同院の上形泰英住職が丁寧に供養していった。

来年も実施を予定

 写真供養の取り組みは県内各地の写真師会でも実施されており、最終的には8500枚を超える写真が集まったという。

 今春に川崎写真師会の会長に就任した熊谷浩永さんは「写真を送っていただいた皆様のお気持ちを大切にし、真摯な気持ちで供養、お焚き上げ、そしてお祈りをさせていただきました」とコメント。また、来年も取り組みを継続する意向を示した。

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