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高津区 コラム

公開日:2025.09.19

不定期連載コラム
俳優・JUN、かく語りき
 第1回 多様化を表現する 「役者」という生き方【1】

  • 父の著書「高津物語」を手に家族の近況ショット

 このコーナーに目を留めてくださった皆様、初めまして。私は高津区在住の俳優、鈴木淳と申します。ご縁ありまして今回より、当紙にてコラムをお届けすることと相成りました。どうぞお付き合いください。

 まず、私と「タウンニュース」さんとの関係から。不肖私の父、鈴木穆(あつし)は、1996(平成8)年の「タウンニュース高津区版」創刊と同時に「高津物語」というタイトルで連載を開始し、以降22年9カ月、1085回にわたり掲載されました。この場をお借りして、長年にわたり、父が生まれ育った故郷である高津の諸事実を調査し発表する機会をいただけましたことを、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

 ちなみに、私の名前である「淳(じゅん)」は、6月生まれにちなんで、英語のJUNEと同じ発音であることと、父の名前である「穆(あつし」と同じ読み方が出来ることの2つから名付けられたそうです。

まずは自己紹介、名前の由来について

後者にまつわるエピソードとして、私の幼少期、病院に行った時のことをご紹介します。待合室でスタッフの方が私の名前を間違って「すずきあつしさん」と呼んでしまい、自分のことだと思った父が、私のことはそっちのけで診察室に入ってしまったことがありました。熱が出てフラフラしながらも心の中で「違う!呼ばれているのはこの私だ!」と思ったことを今でもはっきりと覚えています。そんな「すずきあつし」ジュニアの私、「6月生まれのJUN」として、海外の、特に英語圏の方々とお知り合いになった時に、一発で名前を覚えていただけるので、今ではこの名前を贈ってくれた両親に感謝しています。

 現在私は、2023年にタウンニュースの「人物風土記」に取り上げていただいた際にご紹介くださった「多様化の表現者」というワードを指針として、人様のお役に立てる者、すなわち「役者」であるべく励んでおります。どうぞお見知り置きを。

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