戻る

高津区 トップニュース文化

公開日:2026.02.06

プラザ橘高津図書館分館
「読む喜び」すべての人に
バリアフリー本棚、設置

  • 「りんごの棚」を紹介する渡部施設長(左)と担当者

    「りんごの棚」を紹介する渡部施設長(左)と担当者

  • 「りんごの木をつくろう!」のボード

    「りんごの木をつくろう!」のボード

 高津区久末のプラザ橘内にある「高津図書館橘分館」(渡部規館長)で、読書に特別な配慮が必要な人を支援するバリアフリーの本棚「りんごの棚」が、2月1日から設置されている。この本棚には障害や特性に合わせた多様な本や、スタッフ手作りの「布絵本」などが並んでおり、来館者の注目を集めている。

市内で2例目

 「りんごの棚」は、障害や年齢に関わらず誰もが読書の楽しさを共有できるよう工夫された、スウェーデン発祥の取り組み。市内では宮前図書館での常設設置に続き、2例目となる。

 高津図書館橘分館では、この本棚を2月28日(土)までの企画展示として設置。点字のシートを貼った「点字付き図書」や、さまざまな年齢・立場の人でも分かりやすいように易しい言葉で書かれた「LLブック」、文字の大きな「大活字本」などを紹介。展示資料は全期間で約60点用意されており、2月中旬に内容の入れ替えを行うことで、常時30冊ほどを手に取ることができる。

常設化も検討

 同館は2025年4月に指定管理制度へ移行。管理を担う「たかつ・未来共創パートナーズ」(共同事業体/JV)が、施設運営を任される際の事業提案書の中に盛り込んでいた企画の一つが、この「りんごの棚」の設置だったという。

 実現に当たっては、構想段階から準備を進め、本館である高津図書館の書籍貸し出しなどの協力も経て、今回開催されることになった。

 渡部館長は「病気や障害で文字が読みづらくなっても、読書を諦めない選択肢があるということを地域に伝えたい」と話す。また、反響次第で、来年度以降の常設化も検討するという方針を打ち出している。

参加型イベントも

 さらに2月8日(日)から21日(土)までは、参加型の関連イベント「りんごの木をつくろう!」が実施される。

 これは「りんごの棚」の書籍の中から読んだ本の感想や面白さを、りんごの実を模したカードに記載。それを掲示板に貼ることで、実り豊かな木を完成させるというもの。担当者は「本を読んで、みんなで木を育てられたら」と呼びかけている。詳細問合せなどはプラザ橘【電話】044・788・1531。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

高津区 トップニュースの新着記事

高津区 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS