多摩区版 掲載号:2012年5月25日号
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宿河原四丁目町会 お色直しの神輿、山王祭へ 宝町から譲られ里帰り

お色直しを終え美しい神輿を祝う町会や神輿会のメンバーら
お色直しを終え美しい神輿を祝う町会や神輿会のメンバーら

 宿河原四丁目町会(廣岡照憲会長)の神輿がお色直しを終えて町会や神輿会のメンバーに20日、お披露目された。この神輿は東京・宝町から譲り受けた由緒あるもの。6月9日と10日には日本三大祭のひとつ、日枝神社山王祭(東京都千代田区)に参加し、その新たな装いを生まれ育った故郷で披露する。

 同町会によると、この神輿は神輿師・後藤直光作で1956(昭和31)年に宝町一丁目(当時)の町会神輿として作られたという。1983(昭和58)年頃までは下町情緒溢れる賑やかな宝町一帯の神輿渡御で活躍した。ところが、この地域の住民が減少するにつれて担ぎ手は減り、日枝神社の神輿倉に眠る時間が多くなったという。

 そうしたなか、町会メンバーの仲介や当時の宝町の会長らの計らいがあり、町会創立50周年を迎えた03年、神輿と子ども神輿、山車(太鼓)を永久貸与という形で譲り受けた。同町会では宿河原四丁目神輿会を発足。江戸火消しのメンバーが神輿の組み立てを指導し、渡御の先導役となって担ぎ手を育ててきたという。今では100人を超えるほど担ぎ手が増えた。

 今回のお色直しと里帰りは来年の町会創立60周年を控えた取り組みの一環。約300万円をかけて漆を塗り替え、破損していた装飾品を修繕した。

 金箔と黒漆が光輝く神輿を前に「相当高価なものだから、大事にしなければいけない。気が引き締まる思い」と同神輿会の大津博之会長。廣岡会長は「(町会の地区は)移り住んできた人が多く、子どもも多い地区。子どもたちには将来の担ぎ手になってほしい」と話していた。

 地元では10月に開かれる秋の八幡宮祭礼でその美しい姿が披露される。
 

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