世代間の絆を深めようと、中野島地区社会福祉協議会(地区社協)や多摩区が連携し、今年3月に始まった「中野島多世代つながり愛プロジェクト」。地元校への公募でマークと標語が決まり、今月3日、中野島小で開かれた「社会福祉のつどい」でお披露目された。
身近なあいさつ運動や生活支援などを通じて、老若男女で助け合う仕組みをつくろうと始まった取り組み。文科省の方針のもと、中野島と東京都北区をモデル地区に進行している。東京都健康長寿医療センター研究所(板橋区)が国から助成を受け、中野島では多摩区と協力して後押ししている。
参加団体は地区社協や地元町会、自治会、商店会、老人会など。月1回、中野島会館で会合を開き、活動方針などを話し合っている。
マークは夏休みに募集。中野島小と下布田小の2校から433件が集まり、最優秀賞1件と優秀賞3件、特別賞4件が選ばれ、3日に記念品が贈られた。最優秀賞の中野島小6年、吉村桃香さん(11)は、さまざまな種類のナシを素材に3世代を表現。「子どもからお年寄りまで、みんなが仲良く助け合えるように」と思いを話した。
標語は中野島中学校でクラスごとに応募してもらい、選定。「あいさつで/つながる心/咲く笑顔」に決定した。マークとセットで、地域イベントや町内会の会報、学校だよりなどを通じて周知していく。プロジェクト期間は2018年10月まで。中野島地区社協の田村弘志会長は「これを機に、あいさつを交わして助け合い、住んでよかったと思えるまちにしたい」と語った。
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