多摩区版 掲載号:2018年7月20日号 エリアトップへ

西日本豪雨 川崎市職員、広島・坂町に 第2陣 7人が支援活動

社会

掲載号:2018年7月20日号

  • LINE
  • hatena
坂町で物資を扱う川崎市職員(11日)=市提供
坂町で物資を扱う川崎市職員(11日)=市提供

 西日本豪雨で土砂崩れなどの被害を受けた広島県坂町を支援しようと、川崎市は9日から職員を派遣。7月11日から14日にかけての第2陣は各区の危機管理担当が1人ずつ、7人が現地入りした。避難所運営にあたり、現在も支援活動が続いている。

 今回の派遣は広域・大規模災害時の指定都市市長会の行動計画による、「対口(たいこう)支援」として要請を受けて実施。被災した県や町と連携し、避難所運営や罹災(りさい)証明書の発行、市民相談の対応などを担う応援人員の確保と、効率的な配置が主な目的だ。

 川崎市では9日と10日に現地入りした危機管理室職員に続き、第2陣、3陣(14日〜17日)、4陣(17日〜20日)として各区職員らが交代制で業務にあたっている。

 広島県災害対策本部によると、16日時点で坂町の被害状況は死者16人、1人が行方不明。住家については全壊50件、半壊が100件にのぼるという。2年前の熊本地震でも避難所支援に携わった、多摩区危機管理担当は「常備薬を持たずに避難してきた人のために医療衛生本部と連絡を取ったり、病院搬送のための移動手段の車を確保するなど、後方支援を必要とする避難者は多い」と説明する。

災害時、正確な情報収集を

 東生田1丁目で土砂流出が発生した昨年10月21日から22日の豪雨では、石原水位観測所(調布市)による多摩川の水位が「はん濫危険水位」に迫る約4・8メートルに達し、川崎市は土砂災害警戒区域に避難勧告を発令。勧告は消防署の広報車による巡回をはじめ、テレビやラジオ、市の防災サイトを通じて発信され、多摩区では48人が避難所を利用した。区危機管理担当は「避難所には職員が滞在し、物資や無線の備えがある」とし、「避難勧告や指示の意味を正しく理解し、いざという時に正確な情報を入手できるよう、何をチェックするか決めておいてほしい」と呼びかけている。
 

多摩区版のトップニュース最新6

「サイダー」 中野島から躍進

お笑いコンビ

「サイダー」 中野島から躍進 文化

8月末、初の単独ライブ

8月23日号

千人減 早期入居に成果

特養申請者

千人減 早期入居に成果 社会

市、窓口一本化で「見える化」

8月23日号

「休み明け、悩める子に手を」

「休み明け、悩める子に手を」 教育

自死遺族団体 18日シンポ

8月16日号

食中毒、市内40人超

食中毒、市内40人超 社会

多摩区食協 登戸駅で啓発

8月16日号

「未来都市」に川崎市

国連SDGs

「未来都市」に川崎市 社会

環境施策、将来性など評価

8月9日号

「登る」魅力 次世代へ

川崎市山岳協会

「登る」魅力 次世代へ スポーツ

中野島で7回目、体験教室

8月9日号

NPO協力で障害者支援

県タクシー協会川崎支部

NPO協力で障害者支援 社会

UD車両普及を後押し

8月2日号

あっとほーむデスク

  • 8月23日0:00更新

  • 8月9日0:00更新

  • 8月2日0:00更新

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年8月23日号

お問い合わせ

外部リンク