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小田急遊園跡地 「大階段」 復活へ 市環境評価 準備書を公開

経済

掲載号:2020年3月6日号

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開園最終日を迎えた遊園地の大階段(上)=02年3月31日、「向ヶ丘遊園の会」提供。現在の大階段(下)
開園最終日を迎えた遊園地の大階段(上)=02年3月31日、「向ヶ丘遊園の会」提供。現在の大階段(下)

 小田急電鉄が進める長尾の向ヶ丘遊園跡地利用計画で、正面出入り口にある「大階段」を修復し、整備を検討する方向性が明らかになった。公開中の川崎市環境影響評価に関する条例準備書に整備概要が示されており、生田緑地の玄関口に位置付けられている。

 向ヶ丘遊園跡地利用計画の進行にあたり、条例に基づいた環境影響評価の手続きとして市は先月17日から4月1日まで準備書を公開。多摩区役所やウェブサイト上で閲覧でき、環境保全の視点から誰でも意見書を提出することができる。

象徴の玄関口緑豊かな場に

 計画地北側にある大階段は、開園当時からばら苑や観覧車と並ぶ向ヶ丘遊園の象徴の一つとして親しまれてきた。今回の準備書には「生田緑地の玄関口」「緑を織り交ぜた空間デザイン」「主要な歩行者動線」というテーマが盛り込まれ、憩いやにぎわいづくりに貢献したいとしている。さらに、バリアフリーへの配慮としてスロープカー(斜行エレベーター)設置も予定されている。

 合意形成運動を掲げ、閉園直前から活動を続ける市民団体「向ヶ丘遊園の緑を守り、市民いこいの場を求める会」(向ヶ丘遊園の会)事務局長の松岡嘉代子さん=人物風土記で紹介=は「府中街道から見えるシンボルの大階段が復活するのはとてもうれしい。人が集い、にぎわいを生むきっかけになれば」と期待を寄せる。

 向ヶ丘遊園は2002年に閉園後、小田急電鉄が跡地利用としてマンション計画を2度にわたり策定。見直しを経て、2018年に環境共生や緑保全を掲げた新たな計画が発表された。約16万2400平方メートルの開発区域に商業施設、温浴施設、自然体験施設などが新設される計画で、2023年度中の完成を目指す。

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