多摩区版 掲載号:2021年4月9日号 エリアトップへ

川崎市立中 女子用スラックス、6割 市教委「近年増加傾向に」

教育

掲載号:2021年4月9日号

  • LINE
  • hatena
選択肢にスラックスも(菅生中)
選択肢にスラックスも(菅生中)

 防寒や性の多様性への配慮などを理由に、神奈川県内では約6割、女子の制服(標準服)にスラックスを選択できる学校が広がっている。川崎市も同様の約6割で選択可能で、導入校が毎年増えている。

 神奈川県教育委員会の調査では、県内の市町村立中全407校のうち、約6割にあたる237校で女子生徒のスラックスを導入。159校が「個別に対応する」とし、11校は制服がない。

 川崎市教育委員会によると、市立中でもここ2、3年で増加傾向にあり、現状は半数以上の学校で女子のスラックスに対応。生徒や保護者の意見がきっかけになることもあれば、学校側が率先して対応するケースもあるという。

 富士見中(川崎区)では、在校生や新入生、保護者の声を反映させ、2022年度から女子の標準服にスラックスを導入することに決めた。取り組みを進めた保護者の一人、菊田由佳さんは「動きやすさからズボンを好んで履く女の子もいる。スカートが理由で学校に行きづらくならないよう、自分らしくいられるために選択できることが大切」と話す。一方、周囲と異なる制服を着ることに抵抗のある生徒や保護者が多いと感じたという。「学校と子どもと保護者が一緒になって多様性を考える必要がある」とも語る。

「完全自由選択」も

 菅生中(宮前区)は、今年度から標準服をモデルチェンジしたことにあわせ、「完全自由選択制」を取り入れた。性別による色や形の指定はせず、共通の色やデザインで、スラックス、スカート、ブレザー、ネクタイ、リボンなどの組み合わせは生徒の判断にゆだねる。完全自由選択制について金子清校長は、「選択の幅を広げることで、子どもたちが自分で判断する力をつけてほしい」とねらいを話す。

 対応については学校ごとの判断だが、市教委として「女子用に限らず制服の困りごとがあれば対応し、教員に対する研修や啓もう活動など、学校支援も継続していく」と担当者は話している。

多摩区版のトップニュース最新6

女子用スラックス、6割

川崎市立中

女子用スラックス、6割 教育

市教委「近年増加傾向に」

4月9日号

北京五輪へ強化合宿

中野島在住石川雄大さん

北京五輪へ強化合宿 スポーツ

パラアイスホッケー 代表候補

4月9日号

住宅地の上昇鈍化

多摩区公示地価

住宅地の上昇鈍化 経済

10地点下落、商業地も横ばい

4月2日号

遊園駅南に新複合施設

野村不動産

遊園駅南に新複合施設 経済

旧ダイエー敷地 住宅・商業へ

4月2日号

民家園・市バスで周遊券

民家園・市バスで周遊券 経済

アプリ連携、沿線活性へ

3月26日号

訪問看護にガウン200枚

訪問看護にガウン200枚 社会

西生田・井関さんらが手作り

3月26日号

「バンバンなら私もいける!」

【新台入替】4/5(月)午前9時10分オープン!コロナ感染症予防対策実施中!

http://www.prime777.co.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月9日0:00更新

  • 4月2日0:00更新

  • 3月26日0:00更新

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

多摩区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年4月9日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク