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相続税申告9,000件超、相続対策、法人・個人の税務顧問で信頼の実績
川崎市が花壇等の景観を表彰する「わがまち花と緑のコンクール」。17回目を迎えた今年の受賞作品が先月発表され、五反田自治会(吉田輝久会長)のフラワーガーデン=生田8丁目=が団体部門の大賞に輝いた。
生田大橋付近、五反田川に沿って約70メートルにわたり花々が並ぶフラワーガーデン。花壇前は車が通らない道で、駅に向かう住民や散歩中の人々が行き交う。面積は約100平米。中央の寄せ植えをメインに多様な品種が揃い、年間で約60種類・千本以上が咲く。
13年前に整備された同花壇で現在、管理をけん引するのは同自治会環境整備・衛生部の堀口貞二三さん(73)。同部で長く活動してきた若林貞夫さん(87)の手ほどきを受けつつ、退職後に手伝い始めて8年目になる。毎日のように花壇に通う堀口さんは、「きれいですね、と声をかけてもらうのが一番励みになる」と笑顔を見せる。
例年、近隣保育園の花植え・花摘み体験を受け入れるなど地域交流も。自治会として生ごみの堆肥化にも取り組み、14世帯が協力している。一方、課題は人手不足。堀口さんは「他の事例を参考にしながら、私の考えでやっている状況。手伝ってくれる人はいるが、後継者の育成ができたら」と思いを語る。
区内5者入賞
同コンクールは市内の花と緑の景観を発掘し、市民の緑化意識向上を図ろうと、個人と団体から「自慢の花壇」等を作品として募るもの。今年は3月から4月にかけて受け付け、近年では多い130件の応募があった。現地調査や選考委員会を経て、大賞を含む23者が入賞した。
多摩区では五反田自治会に加え、団体で飯室谷町会がカラフル・ハートフル賞、個人で金井則夫さん(宿河原)が緑のボリュームアップ賞を受賞。連続努力賞として、生田大谷第2公園花壇作り会と田中和雄さん(宿河原)も選ばれた。
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12月6日