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公開日:2021.10.15

多摩区主催
謎解き、生田・長沢で
「令和」 揮毫(きごう) 茂住さんの題字 目印に

  • 茂住さんが今回手がけた書(上)、チラシとサイト

    茂住さんが今回手がけた書(上)、チラシとサイト



 多摩区主催の謎解きゲーム「SHIGENARI2」の「ぶらり散策(まち歩き篇)」が10月9日、始まった。昨年の登戸エリアに続いて、クイズを解きながら生田・長沢エリアを周遊する今回。題字は新元号「令和」を揮毫した南生田在住の書家・茂住菁邨(せいそん)さん=人物風土記で紹介=が担当し、各スポットの掲示物で目印の役割も果たしている。





 地域の歴史や魅力を知ってもらおうと、多摩区にゆかりのある源頼朝の重臣「稲毛三郎重成」を題材に、区が昨秋初開催した謎解き企画。スマートフォンを使って街中の各スポットの二次元コードを読み取る方法で、感染対策に配慮した非接触型の屋外イベントを形にした。今年は8月から9月に自宅でできる「オンライン篇」を実施し、約500人が参加。生田・長沢エリアを実際に散策する「まち歩き篇」は来月7日まで行っている。





 2年目の開催にあたり、茂住さんの氏神である長沢諏訪社から縁がつながり区が揮毫を依頼。茂住さんは「住んでいる地域に少しでも協力できれば」と快諾し、主題と副題「多きを解き明かし摩天楼へ」を手掛けた。「筆文字って単調じゃない線が出ると面白いでしょ。私だったらこう書いてみたいなと思って、大小や勢いをつけてみたり」と茂住さん。区が選べるようにと複数のパターンを用意し、「2」を赤くするデザインも茂住さんの案だ。





50施設が協力諏訪社で催しも





 謎解きの考案はこれまで同様、明治大学のクイズサークル「イージオス」が担当。スポットや参加者特典等で区内50カ所の施設や店舗が協力する。コースは難易度別に2種類。初日、生田駅から約5キロの難しいコースに参加した畑中昂淳さん(26)と万理華さん(27)は「解きがいのあるクイズで、歩いて3時間弱。いい運動になった」と笑みを見せた。





 11月6日には長沢諏訪社で、長沢商店会と長沢まちづくり協議会共催の関連イベントが行われる。出店や子ども向け企画を予定しており、「コロナ禍の長沢地域に元気を届けたい」と主催者。





 謎解き参加の詳細はウェブサイト(https://tamaku-nazo.net/)。

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