「バンバンなら私もいける!」
【新台入替】5月7日㈫「スマスロ交響詩篇エウレカセブン4」 ブラッサム・ポラリスで
地域で活動する人100人の話を起点に人と人をつなぐ「100人カイギ」が6月11日、多摩区内では初めて、登戸のGINZA FOREST2階・白いハコで開かれた。企画した有志の代表を務める杉浦厳さんは「ゆるく交流できる場が増えれば」と期待する。
100人カイギは、地域で活動しているゲストを毎回5人招いて話を聞き、参加者同士でゆるやかなコミュニティーをつくる活動。登壇者数が合計100人に達すると解散する仕組み。2016年の都内港区を皮切りに、全国各地で開催されている。
このほど、その多摩区版を区内在住の有志4人が発足。代表の杉浦さんは「ゆるく交流できる場が区内に増えることを願い『まちをカフェ化する』を独自コンセプトにした」と語る。
ゲストの選定やSNSでの告知など4月から準備を進め、6月11日に1回目を開催。当日は会場参加者39人に加え、オンラインでの配信も行い、合計53人が参加した。
最初に3〜4人のグループになり、参加者同士で自己紹介を行った後、ゲストが10分ずつ自身の活動や仕事についてトークを展開。グラスサンドアーティストの湯浅まり子さん、川崎市ほか県内で介護サービスや調剤薬局を運営する「結」グループの俵隆典さん、ミュージシャンのビビさん、登戸で飲食店とシェアハウスを経営する千丈直人さん、登戸ゴールデン街ビルで居酒屋を営む橋間貴志さんの5人が順に登壇した。参加者同士の交流の時間も設けられ、つながりを深めた。
登壇した俵さんは「演者と参加者の距離が近くて反応がわかりやすく、話しやすかった」と振り返り、「参加者は居場所を求めていると感じた。新たな多摩区の居場所になることと思う」と今後の展開に期待を寄せた。有志メンバーの一人、楠部静代さんは「まちに興味を持っている参加者が多く、驚きと同時にうれしさがこみあげた。一緒に面白いことができたら」と笑顔を見せた。
今後、原則毎月第2日曜日に実施を予定。情報は川崎市多摩区100人カイギのインスタグラムなどで発信している。
杉浦さんは「残り19回。回を重ねるごとに認知度が上がり、より学びや気付きを得られるイベントになれば」と意気込みを見せた。
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4月26日