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向河原駅前踏切 児童500人「横断」に対策 PTAや商店街の有志も協力

社会

掲載号:2019年4月19日号

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見守りを行う地域交通安全員
見守りを行う地域交通安全員

 入学式から2週間。JR向河原駅前の踏切の混雑が止まない。朝のピーク時には約500人の児童が通学するほか、通勤の歩行者・自転車や車両も行き交う。一昨年には車と子供の接触事故も発生しており、地域交通安全員やボランティアによる見守りを強化。6月には迂回路の整備が予定されている。

 ◇  ◇ 

 この踏切は下沼部小学校の通学路でもある。同校の児童979人のうち半数以上の約500人がこの踏切を渡って通学している。タワーマンションをはじめとした再開発エリアである中丸子地区から通学する児童が増え、10年前の児童数273人(08年)と比べ約3・6倍に増えている。

 この踏切は2014年に、踏切幅を7・7メートルから14・2メートルに拡張し混雑緩和の対策が行われた。しかし、朝のピーク時は、1時間のうち46分遮断されるため、踏切前は歩行者や自転車が滞留して混雑する状況が続いている。

 この状況を受け、市教委は踏切と近くの狭あいな道路の3カ所に地域交通安全員を設置。毎朝7時半から8時半のピーク時に見守りを行っている。市教委の担当者は「区内の通学路のなかでも危険な箇所になるため、人員を配置することで対応している」と話す。

 また、PTAや近隣商店街からのボランティアも毎朝見守りを行っているほか、PTAのボランティアで通学路の危険個所と注意点をまとめた「通学路きけんポイントマップ」を作成し、同校で配付している。メンバーの一人、国谷澄子さんは「一昨年に起きた接触事故をきっかけに見守りを始めた。PTAのボランティアは現状3人。あと2、3人踏切を渡った商店街側の通りで児童の整列を見守る人が増えてくれれば」と話す。

6月に迂回路を整備

 市は児童も含めた歩行者の安全性向上のため、今年6月に迂回路を整備する。迂回路は踏切から平間駅側、約280メートルの場所で、自転車・歩行者用の幅員4メートル。市はこの迂回路を利用することで、朝のピーク時に踏切を横断する自転車が約50%削減されるなどを想定している。歩行者の安全性確保をはかりたい考えだ。

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