中原区 トップニュース社会
公開日:2023.09.29
川崎市
100歳以上は671人
敬老の日、各地で長寿祝う
9月18日の「敬老の日」に合わせ、市内各地で長寿を祝う催しが開かれた。中原区内では上平間の施設に福田紀彦市長が訪問し、入居者をねぎらった。市内の100歳以上の高齢者数は9月1日時点で671人で、男性の最高齢者は区内在住の106歳。
福田市長は特別養護老人ホームいせうら(上平間)の長寿の祝いに出席。百一賀や百寿、卒寿、米寿を迎えた入居者5人と親族らに向け、「市がここまで大きく成長できたのは支えてくれたみなさんのおかげ。これからも元気に過ごしていただきたい」と祝辞を述べた。卒寿の屋鋪玲子さんは「多くの方からお祝いされて本当に幸せ。長生きの秘訣は好き嫌いなく何でも食べて、適度に体を動かすこと」と笑顔で答えた。
今年度中に316人が百寿
1923年9月15日までに生まれた市内在住の100歳以上の高齢者671人の内訳は男性99人、女性572人。中原区では110人(男性13人、女性97人)になっている。また23年4月1日から24年3月31日の間に生まれ、来年3月31日までに100歳を迎える高齢者は316人で内訳は男性49人、女性267人。中原区では37人(男性5人、女性32人)が対象に入る。
市内の最高齢者は中原区在住の106歳男性と麻生区在住の107歳女性。今年5月に厚労省が発表した「2020年市区町村別生命表」では、麻生区の男性の平均寿命が84・0歳、女性が89・2歳で男女とも全国で1位になった。
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