県議選麻生区 2議席に3人が名乗り 現職2人と新人1人
4月1日(金)告示、4月10日(日)投開票とされる神奈川県議会議員選挙へ向けて、麻生区からは3月14日現在、3人が名乗りをあげている。現職2人と新人1人が出馬を表明。2議席をめぐり争われる。
現職は前回トップ当選を果たした民主党の吉田大成氏(3期・41歳)と無所属の相原高広氏(4期・47歳)。
新人は、民主党を離党し市議会議員から県議会議員に挑戦する伊藤久史氏(52歳)が無所属での出馬を表明している。
吉田氏は「県民の選択権が保障された住民自治を確立し、自助と共助、協働の理念の下、ひと・暮らしが中心の持続可能な神奈川の創造を目指し、さらに”県政刷新”。そのためにまず議会改革、県民起点の県政への刷新を」と訴える。
相原氏は「今、地方議会に求められるのは、住民監視の中の正式な議会の場で徹底した議論を行うこと。私は、神奈川県議会(本会議)最多質問議員として、引き続き、神奈川県政の発展のために発言し続ける」としている。
伊藤氏は「生まれ育った麻生区で活動してきた市議2期の実績を生かし、みんなが身近に感じられる県政に。多選で硬直化した県政に新風を吹き込む。【1】政令市と県の二重行政改革【2】県議会改革の推進【3】広域行政の実現」と話している。
平成19年に行われた前回の県議選における麻生区の投票者数は6万2634人。投票率は50・57%(男性49・98%女性51・15%)。
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