麻生区版

「魚の里親になって」

震災後、おさかなポストに5千匹

掲載号:2011年4月8日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
集まった熱帯魚と山崎さん
集まった熱帯魚と山崎さん

 飼育できなくなった魚を引き取る「おさかなポスト」を運営する山崎充哲代表が魚の里親を募集している。震災の影響でいけすがパンク寸前となり、市民に有料の里親会員になってほしいと協力を呼びかけている。

 おさかなポストがあるのは多摩区の稲田公園の一角。多摩川で外来魚が増えている状況を食い止めようと、淡水魚類・魚道研究家で川崎河川漁協組合総代を務める山崎さんが5年ほど前に設置した。

 東日本大震災の直後から魚が殺到したという。震災後3週間で集まったのは約5千匹。通常の1年間は約1万匹で、半分に相当する数がこの間に集中した。

 震災後に入れられたのは、グッピーやネオンテトラなどの小型熱帯魚が中心。金魚やミドリガメも多いという。停電でヒーターやポンプが使えないといったケースや、地震で水槽が倒れるのが心配といったケースが相次いだ。福島県や群馬県内から引き取るケースもあるが、川崎市内や都内が多いという。

 おさかなポストを維持管理する費用は、機材購入費や餌代、電気代などでひと月約50万円。公的な助成金や支援者の援助を受けることもあるが、大半を山崎さんの負担でまかなっているのが現状だ。山崎さんは「無償で譲ってほしいという声も多くあるが、水辺の生態系を守るためにボランティアの気持ちで協力してほしい」と呼びかける。

 里親になるには個人会員の入会金が1万円、会費1ヵ月5百円(年会費6千円)。法人会員や賛助会員制度もある。会員にはイベント優待などの特典がつく。

 問合せ・申込みはホームページ(http://homepage2.nifty.com/gasagasaaqua/post.html「多摩川大学おさかなポスト」で検索)より。
 

関連記事powered by weblio


麻生区版のローカルニュース最新6件

介護のお仕事、職場見学会受付中

ヒューマンライフケア㈱の地元の施設で一緒に働きませんか?お気軽にお問合せを

http://recruit.human-lifecare.jp

<PR>

麻生区版の関連リンク

あっとほーむデスク

  • 1月25日0:00更新

  • 1月11日0:00更新

  • 10月5日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

避難勧告時の備えとは

避難勧告時の備えとは

高齢者向け講座を開催

3月29日~3月29日

麻生区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 柿生文化を読む

    柿生文化を読む

    第146回 シリーズ「麻生の歴史を探る」名家志村家 後編

    3月15日号

麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年3月22日号

お問い合わせ

外部リンク