インタビュー 七夕祭の「顔」に抜擢 麻生区在住 永松真依さん
初夏を彩る名物祭「湘南ひらつか七夕まつり」などのイベントでPR大使を務める「湘南ひらつか織り姫」に麻生区在住の永松真依さん(23)が選ばれた。今年で61回目を数える恒例行事の「顔」としてきょう8日にデビューし、1年間平塚市の公式行事に参加する永松さんにインタビューを行った。
Q.湘南ひらつか織り姫に応募されたきっかけはなんですか?
A.小学校から高校まで陸上をやっており、大会や練習などで平塚競技場によく足を運んでいました。七夕まつりについては、初めて行った時に、まるでファンタジーの世界にまよいこんだかのような幸せな気分を味わったのが印象的でした。今年は震災もあり、七夕まつりが開催されるのかが気がかりでしたが開催されると知り、私もあの時味わった気持ちをたくさんの方々に届けたいと思い、応募しました。立ち振る舞いや話し方について、母や祖母にアドバイスをもらいながら練習し、背筋をのばすこととゆっくり話すことを意識しながら本番に挑みました。
Q.織り姫に選ばれた瞬間は、どのような気持ちになりましたか?
A.3人の中で最後に呼ばれたので、2番目の方が呼ばれた時は「もうだめだ、家族や周りの人が応援してくれていたのに、どうしよう」と思っていました。そんな矢先に番号が呼ばれたのですぐには反応できず、しばらくは放心状態でした。別室に移動して初めて実感が沸き、早く皆に報告したくてうずうずしていました。
Q.織り姫を務めるにあたっての意気込みをお願いします
A.七夕のひとつのキーワードは「出会い」だと考えています。自らたくさんの場所に足を運び、織り姫様と彦星様のような一期一会の「出会い」を大切にしようと思います。
Q.先月5日に行われた会見で「動ける織り姫になりたい」とコメントされたそうですが、具体的にどのように動いていこうとお考えですか?
A.ただじっとしているのではなく、自らたくさんの場所に足を運び、見たり、体験したり、食べたり、たくさんの方々とお話をしたいです。とにかく動いて、織り姫さまと彦星さまのように、たくさんの方々との出会いを大切にしていたいと思います。1年間頑張りますので、どうぞお願いいたします。
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