事故の恐怖目の当たりに 桐光学園で交通安全講習
学校法人桐光学園(小塚良雄理事長)のグラウンドで今月12日、スケアードストレイト交通安全教室が行われた。スケアードストレイトとは、あえて恐怖を直視させることで事故や犯罪を未然に防ごうとする教育手法。
同講習は、近年二輪車の交通事故が増加傾向にあることを受け、麻生交通安全対策協議会が主催。映像や話だけでは伝わりきらない事故の恐ろしさや生々しい実態を直視させることで、交通法令の遵守や運転マナーの向上を図った。
当日は同校の生徒や近隣住民ら約2000人が参加し、時速40Kmでの自転車への衝突実験ほか、計7つの実験を見守った。車両が衝突し、スタントマンがはね飛ばされるたびに参加者からはどよめきが漏れた。
講習に参加した生徒からは、「ほぼ毎日自転車にのっていて、何度かヒヤッとした経験がある」「今日の再現事故を見て、気をつけないといけないと思った」と、意識を新たにする声が聞かれた。
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3月29日
3月22日