麻生区版 掲載号:2013年3月1日号
  • googleplus
  • LINE

日本映画学校 最後の卒業制作を上映 37年の歴史に幕

卒業制作学内発表会の様子
卒業制作学内発表会の様子

 麻生区万福寺にある日本映画学校が、前身の横浜放送映画専門学院から続いた37年の歴史に幕を閉じる。先月13日から15日には、最後の卒業制作学内発表会が行われた。同校は今月閉校し、築かれた伝統は4月から、一昨年設立された日本映画大学へと引き継がれる。

 卒業制作の学内発表会では、8作品が3日間にわたり上映された。「日本映画学校ファイナル」と掲げ、第25期生約120人の学生が8グループに分かれ、昨年9月から2月までに作り上げられた作品だ。会場には指導にあたった講師や在校生約200人が詰めかけ、思いのこもった作品に熱い視線を送っていた。上映後には、講師らによる総評が行われ、活発な意見が飛び交い、会場は熱気に包まれた。

「周囲への感謝を痛感」

 卒業を迎える関祐太朗さんは「映画はひとりで作るものではない。周りのものを純粋に良いと思うことがどれだけ重要か、感謝することがどれほど大切か、実習を通して改めて痛感した」と語る。また、神作裕司さんは「3年間でたくさんの人に出会い、一緒に映画を作ってきた。映画学校はとても人と人とのつながりが濃いような気がする」と話した。

多くの映画人を輩出

 同校は1975年、映画監督・今村昌平氏が創設。前身となる「横浜放送映画専門学院」を横浜駅前に開校した。これまで三池崇史、佐々部清、李相日をはじめとする多くの監督や脚本家、俳優などを日本映画界に輩出してきた。その後、1985年に「日本映画学校」に名称を変更。翌年、新百合ヶ丘駅前に新校舎が誕生した。一昨年前には日本初となる映画の単科大学「日本映画大学」を開学。白山に新校舎を建設した。時代性を考慮し、より一層、教養のある映画人や人材を育てるため、同校は今春閉校し、建学の精神は同大学へ引き継がれる。

卒業制作を一般公開

 学内発表会で披露された卒業制作は、あす2日から3日までスペースFS汐留(東京都港区東新橋1の11の16汐留FSビル)で一般公開される。当日は学生たちが手掛けた11作品が上映される。入場無料。詳細は同校ホームページ(http://www.eiga.ac.jp/gakkou/)まで。
 

麻生区版のトップニュース最新6件

合同チームで全国V

ネオホッケー麻生・多摩

合同チームで全国V

3月30日号

1年で登録数300超

市民活動団体検索サイト

1年で登録数300超

3月30日号

部活指導員 6月に導入

市立中

部活指導員 6月に導入

3月23日号

構内で沿線・地域情報提供

新百合ヶ丘駅

構内で沿線・地域情報提供

3月23日号

藤嶋氏が名誉市民に

40年迎えた地域拠点

市民館岡上分館

40年迎えた地域拠点

3月16日号

(公社)神奈川県薬剤師会

ご活用下さい!あなたのかかりつけ薬局・薬剤師

https://www.kpa.or.jp/

<PR>

麻生区版の関連リンク

あっとほーむデスク

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

人気トリオが

アルテリッカしんゆり

人気トリオが"愛"を演奏

4月30日~4月30日

麻生区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 歯ウ・トゥ・ケア

    ホワイトファミリーつつみ先生の

    歯ウ・トゥ・ケア

    How To Care vol.03最適な治療とは…(2)海外との意識の違い

    3月30日号

麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2018年3月30日号

お問い合わせ

外部リンク