神奈川県内や東京都町田市内に52店舗を構えるスーパーマーケット「そうてつローゼン」が4月上旬、小田急線「柿生駅」北口駅前(麻生区上麻生5の39の12)に柿生店をオープンする。同店は午前6時から翌午前1時半までの営業を予定している。
早朝から深夜まで営業
そうてつローゼンは、「ゆたかな生活へのかけ橋」をモットーに、食料品と家庭用品を中心に取り揃える食品スーパーマーケットで、昨年創業50周年を迎えた。これまで横浜市を中心に駅前や駅近くへの出店が多いが、川崎市内は3店舗とまだ少なかったため、柿生駅前への出店を決めた。
柿生店は早朝から小田急線の終電の時間帯まで営業を予定しているため、その利便性に期待がかかる。通勤途中の駅利用者をターゲットに取り込み、夜食や翌日の朝食の買い物への需要を狙った営業を展開する。惣菜、お酒・飲料、パンといった品揃えに力を入れ、売り場レイアウトに工夫を凝らした。
売場面積は734平方メートル。鮮度が高く旬な地場野菜や惣菜などの食料品や家庭用品が取り扱われる。駐車場は21台収容。
「地域のニーズに応える」
相鉄ローゼン株式会社は地元密着のスーパーマーケットとして、「旬」を大切にした売場づくりを心がける。「ちょっといい物」「神奈川・地場」「安全・安心・健康」「簡便」「少量・小分け」をキーワードに商品を取り揃える。
同社経営管理室の中津川裕子さんは「地域のお客様の冷蔵庫代わりとしてご利用いただけるよう、お客様のニーズに合わせた商品やサービスをご提供し、お買い物を快適に楽しんでいただけるように努めてまいります」としている。
また、柿生周辺に住む主婦は「この辺りは、ベッドタウンとして住んでいる人が結構多い。夜遅く帰ってきて、駅前が明るくなっていることはいいことなのでは。品揃えや品質にも期待したい」と話している。
麻生区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|