川崎市では今年度、打ち水によるヒートアイランド対策や、節水による温暖化対策のため、雨水貯留槽設置助成事業を行っている。先月から募集が始まり、2014年2月15日までの期間に約180件の先着順で受け付ける(設置完了届提出は2014年3月11日締切)。
助成の対象となるのは、市内に居住している住宅に雨水貯留槽を設置する個人で、対象となる設備は【1】市販されているもの【2】容量100リットル以上のもの【3】未使用のもの。助成金額は購入費用の1/2(上限3万円)で、設置費用は含まれない。助成を受けて設置した設備は5年間運用し、期間内に処分する場合は助成金の返還を求められる場合がある。
市は「雨水を貯めて、庭先の植物の水やりや打ち水、洗車など日常的に利用することで節水になる。また、災害などの非常時には消火用水やトイレの流し水にも活用できる。貴重な水資源である雨の有効活用に一緒に取り組んでいただきたい」としている。
詳細・問い合わせは市地球温暖化防止活動推進センターCCかわさき交流コーナー(【電話】044・813・1313)まで。
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