麻生市民館で22日、2014年度神奈川県小規模事業所連携事業の一環として、区内の介護従事者90人を対象に、認知症研修「認知症・その人をみつめたケア」が行われた(主催/同事業川崎市麻生区実行委員会)=写真。
医療法人社団翠会和光病院の今井幸充院長を講師に迎え行われた研修では、認知症の症状やケアの仕方、施策の変遷、地域の中で認知症の人を見守るためのシステムをつくる必要性などが語られ、参加者らは熱心に聞き入っていた。
同麻生区実行委員会の笠原泰子代表は「その人をみつめたケアをし、要介護者に穏やかな日々を送っていただくのが、私たちの最終目標。介護に携わるみなさんの不安や悩みを解消するきっかけになってくれれば嬉しい。また今後、改めて介護と医療が連携していかなければならない必要性、重要性を痛感した」と話した。
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