柿生中学校内にある柿生郷土資料館(上麻生6の40の1)で10月4日から、第8回実物のミニ歴史資料展「本居宣長と国学の世界」が開催される。12月13日まで。
国学とは江戸時代中ごろから起こり、古来からの日本独自の文化を探求し、日本本来の姿を追求しようとした学問。「古事記」「万葉集」などの日本の古典について研究がなされ、明治維新の原動力ともなったという。
今回の展示資料は本居宣長の作品を中心に集め、加茂真淵、平田篤胤の作品も含め、期間中は「古事記伝(写本)」「直毘霊(なおびのみたま)」「詞(ことば)の玉緒(たまのを)」「馭戎慨言(ぎょじゅうがいげん)」「祝詞考」などが展示される。
10月25日には午前10時30分から展示品ミニガイドが開かれ、展示品について説明される。
期間中の開館日は10月が毎週土曜日、11月が毎週日曜日、12月が毎週土曜日となっている。
問い合わせは同館(【電話】044・988・0004柿生中学校内)まで。
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