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聖マリアンナ医大病院 来春、勤務犬導入目指す 患者らの心をケア

社会

掲載号:2014年9月26日号

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AAT活動で闘病中の子どもと触れ合う(9月10日)
AAT活動で闘病中の子どもと触れ合う(9月10日)

 聖マリアンナ医科大学病院(尾崎承一病院長・区内菅生)は、重い病と闘う患者やその家族に情緒的安定や闘病意欲の向上などを促すことを目的とした犬を使った動物介在療法(アニマル・アシステッド・セラピー/AAT)の導入を目指している。来年4月を予定し、実現すれば大学病院として全国初となる。

 現在国内では2か所の小児医療施設に施設常勤勤務犬(ファシリティドッグ)が導入され、AAT活動が行われている。

 犬が付き添う事で麻酔導入時、使用量が軽減したとの報告や小児がん患者における外科的処置など侵襲性の高い治療に対して犬が患者に精神的な安定をもたらし治療に積極的になるなどの効果が報告されているという。

 同病院では教職員有志でAAT活動を2年前から始めた。(公財)日本盲導犬協会、(社福)日本介助犬協会の協力のもと、現在までに13回の活動を行っている。現場からは「つらい入院生活のなかでよい思い出ができた」「明日から頑張れる」などの闘病意欲の向上が認められたという。

 その後の医療関係者、患者とその家族に行ったアンケートからは93%以上の人が「効果があった」、導入に関しては97%が「賛成」と回答を得た。また、昨年11月の病院内での署名活動では2000人を超える賛同もあり、今年4月、検討委員会が正式に発足した。

 検討委員会の中心人物の1人として活動してきた同病院附属のブレスト&イメージング先端医療センター附属クリニック師長佐野政子さんは「常にストレスを抱える患者さんをケアするためにも、導入を実現させたい」と話す。

 11月1日には同病院で行われる、一般市民向けのオープンホスピタルカフェで、紹介ブースが設置される予定だ。
 

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