麻生区版 掲載号:2014年11月7日号 エリアトップへ

ピアニストとして世界大会で日本人女性初のファイナリストになり、市の表彰も受ける 細川 千尋さん 昭和音楽大学附属ピアノアートアカデミー所属 26歳

掲載号:2014年11月7日号

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ピアノで語る「ありがとう」

 ○…世界三大ジャズフェスティバルの一つ、スイスの「モントルー・ジャズ・フェスティバル」のソロピアノコンペティションに昨年初出場し、日本人女性として初のファイナリストに選ばれた。「とにかくびっくり。特に私の家族が盛り上がっていました」と笑顔で語る。文化・芸術分野などで高い功績があり、市にゆかりのある人に贈られる川崎市の「アゼリア輝賞」の受賞も決まった。

 ○…世界屈指のピアニストたちが腕を競い合った同部門。「その中にいられることに幸せを感じた」。ファイナルに進出したのは4人。自ら作曲した自由曲を弾き、各国の聴衆を魅了した。帰国前、現地での練習場所を提供してくれたピアノ販売店への恩返しとしてコンサートを開催。「日本の曲『ふるさと』や自作の曲をお客さんが喜んでくれた。音楽って言葉がなくても通じる。それを実感した貴重な経験」と話す。

 ○…富山市生まれ。スポーツが大好きで、幼少期は陸上競技、テニスなどに打ち込んだ。動物も好きで、実家には愛犬が3匹。昭和音楽大学の短期大学部入学のため実家を離れると「寂しくて犬シックにかかっていた」とはにかんだ。ピアノを始めたのは2歳のころ。小学生で県のコンクールに出場し、演奏と作曲の両部門で最優秀賞に輝いたほか、現在までに格式のある数々の大会でグランプリを受賞。昨年はローマでリサイタルを開催するなど、活躍の場は海外にも広がる。作曲も続けており「ピアノは『指で話す』感覚。ずっと音楽に寄り添い、自然と出てくる感情を作品にしていきたい」と語る。

 ○…今年、同大学の大学院を修了し、現在はプロとして活動。今月21日、自作7曲を収めた初のCD『Thanks!』を発売する。「CDを出すのは小学時代からの変わらぬ夢でした。おばあちゃんになっても、生涯ピアノを弾き続けたい」。笑みが広がると、瞳に一層輝きが増した。

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