はるひ野町内会がこのほど、発足10年を迎えた。
同町会は2004年10月に91人で発足。黒川町内会より分離独立する形で黒川町会からの支援も受けながら、スタートした。同年12月には、小田急多摩線はるひ野駅も開業。2年後には住居表示が「黒川」から「はるひ野」となった。以後開発が進み、2014年6月27日時点での構成員数は1778と、区内でも5本の指に入る大規模な町内会へと発展した。
同町会は環境部会、防犯部会、交通部会、広報部会、まちなみ協定部会の5つの部会と自主防災組織(今年4月に防災部会と従来の自主防災組織を統合再編)から成る。はるひ野の「自然環境と一体となった住環境を創出・維持すること」を目的とした「まちなみ協定」を遵守したまちづくりは、同町内会の重要な役割の1つといえる。
2009年に同町会は、環境や緑地保全に関する一定の活動が評価の対象となる「川崎市環境功労者表彰」を受賞。年間を通じ、町をあげての大規模な美化活動の継続、地道な活動が評価された。現在でも、「まちなみに統一感があって整っていて、緑や自然が豊富。静かで住みやすい、子育てしやすい」という住民からの声が多い。
また、万が一に備え、同町内会事務所前の自動販売機横に屋外型AEDの設置、防犯パトロール、防犯灯の管理、はるひ野駅南口ロータリー前のセンターポール撤去、横断防止柵の設置など、その活動は多岐に渡る。
同町会は「緑を抱き、若さが躍動する町・はるひ野は、今後も安心・安全で、清潔で明るく、将来誰もが戻りたい町であり続けたい」としている。
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