川崎市消防局は2日、放火火災防止の広報大使に、ご当地アイドル「川崎純情小町☆」を任命し、委嘱式を行った=写真。
消防局員ら関係者約80人が参加する中、南部浩一局長は「昭和51年から39年間、市の火災原因第1位は放火。今後もより一層放火させない・されない環境づくりに努めていくため、ぜひ協力をお願いしたい」と話し委嘱状を交付。川崎純情小町☆のリーダー前田沙耶香さんは「自らも防火の意識をもち、市民の皆さんに注意喚起していきたい」と決意を示した。
また、家の周りに灯油や燃える物などを置かない、暗闇は屋外灯などを設置し明るくする、地域の人と見守り活動を行うなど、放火防止の5か条も確認した。
メンバーは今後、市内の消防署などで行う取り組みなどに参加し、放火火災防止にむけた広報活動を行っていく予定だ。
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