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麻生区 社会

公開日:2015.04.24

電気店が詐欺を察知
「オレオレ」抑止で感謝状

  • 左から三鬼署長、浜田さん、麻生防犯協会の笠原勝利会長

 横浜市青葉区で電気店を営む浜田孝之さんが、麻生区内の訪問先でオレオレ詐欺を察知し抑止したとして4月17日、麻生警察署、麻生防犯協会から感謝状が贈られた。

 4月3日、浜田さんは電気器具の取り付けのために区内の高齢者夫婦宅を訪れた。作業が終わり話をしていると、夫婦の不審な様子を感じ、事情を聞くと「もしもしオレだけど」と息子を語る男から電話があり、「コンビニエンスストアのトイレに鞄を忘れた。鞄の中に重要な書類が入っており、取引先に払う150万円を持ってきてほしい」と要求されたという。詐欺と疑った浜田さんはすぐに110番通報。要求された金額を手提げに入れ、慌てて指定された場所へ向かおうとする主人を、浜田さんは玄関先で必死に止め、警察の到着を待った。

 浜田さんは「お客さんとよく話をするように心がけでいてよかった」と話した。同署の三鬼洋二署長は「民間の方に仕事中にご協力いただいて、非常にありがたい」と話した。

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