川崎市のご当地アイドル「川崎純情小町☆」が13日、区内高石の高齢者対応デイサービス「さくらの丘」で、介護支援を行った。
当日は正規メンバーの３人と研究生５人が参加。ほぼ一日、利用者とともに過ごした「純情小町」はミニライブ＝写真＝のほか、食事の配膳やレクリエーション、健康体操などを行い、世代を越え交流。互いに元気を与え合った。ミニライブでは、若さあふれるパフォーマンスに施設利用者らも一緒に腕を振り回したり、拍手をしたりと、盛り上がりを見せ、笑顔があふれていた。
こうした取り組みは、活動を通して地域の高齢者に元気を与え、活性化につなげようと、過去に市内では宮前区でも行われており、「さくらの丘」では今回で３回目の開催となる。
「純情小町」のリーダー・前田薫里さんは「みなさんの笑顔が温かくて、いつも逆に元気をもらっています。毎回感動で涙が出てしまいます」と語る。
世代を越えたふれあいに同施設の利用者は「よかった、元気をもらった」「10歳くらい若返った」などと口々に、嬉しそうに話していた。
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