「今後も様々な貢献を」（森重施設長）
今まで以上に地域に根差した福祉貢献を――
市内福祉法人がこのほど名称を新たに「社会福祉法人ハートフル記念会」と変更し、６月13日に栗木台の施設でお披露目も兼ねた式典を開催した。
この日は同法人が長年運営してきた特別養護老人ホームを「あさおの丘」と一新させたことに伴う除幕式として式典を開催。ハートフル記念会の理事や評議員、法人が運営する他施設の管理者ら約20人が出席した。
あさおの丘の森重玲子施設長は挨拶で「27年目を迎えた歴史あるホームが、法人名変更と共に新たなスタートを迎えることが出来ました。これからも様々な取り組みを通じて麻生区の高齢者福祉の充実に貢献していきたいと思います」と抱負を語った。
地域に貢献しながら発展を
あさおの丘をはじめ、介護付き有料老人ホーム「ケアヴィレッジしらとり」やデイサービス「栗平茶寮」、グループホーム「さいわいの樹」といった福祉施設や医療施設などを川崎市や横浜市で展開してきた同法人。
関係者は「地域の福祉はこれからの社会で一層重要な役割を担う分野。活動30周年を前に新たな出発を迎えることが出来た。これからも地域に根差した福祉サービスの提供を地道に続け、地域とともに発展していきたい」と話している。
当日の除幕式の様子
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