麻生区版 掲載号:2016年12月16日号 エリアトップへ

11月のアジア選手権で水球日本代表として初の金メダル獲得に貢献した 飯田 純士(あつと)さん 宮前区在住 22歳

掲載号:2016年12月16日号

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支援に感謝し東京を目指す

 ○…今年夏のリオ五輪に続き11月に東京で開かれたアジア選手権に水球日本代表として出場。初の金メダル獲得に貢献した。「優勝するまで初めてということは知りませんでした。歴史的なことに関われて大変うれしいです。32年ぶりのオリンピック出場を経て、着実に強くなっていることを知ってもらえたかなと思います」と笑顔で語る。オリンピックについては、「常に緊張感があったが楽しめた」と振り返る。

 〇…水球を始めたのは小学3年生のとき。親に言われやっていた水泳に少々飽きてきた頃、3つ上の兄がやっているのを見て、自発的に飛び込んだ。「水の中でボールを扱うこと、試合中常に浮いていることなどが不思議に見え、やってみたら想像以上に難しかったが、ワクワク感がたまらなかった」とどっぷりはまった。中学・高校と部活は水泳、水球はスイミングクラブでという生活を過ごし、名門日本体育大学へ。いつしか競技者として勝ちにこだわるようになったが、子どもの頃に感じた楽しさを失うことはなかったという。

 〇…青森市で生まれ育ち、遊びも含め自然の中で過ごした。「やんちゃだった」という子ども時代は、よく親が学校に呼ばれていたと苦笑する。この春からは東京ガスエスネット(株)に就職。社会人1年生として、競技と仕事の両立を目指す。「会社の理解もあり、職場のスタッフもよくしてくれます。日々の食事面もサポートしてくれる人がいるのですごくありがたいです」と、周りへの感謝を口にする。

 〇…世界での戦いを経て自分自身の課題もみつかった。「東京オリンピックに出たい」。そのためのレベルアップは必須だ。同時に水球のさらなる発展にも尽力したい。「講演のお話などもいただいたりするので、それら全部をこなしていくことが大事だと思う。いろいろな人の助けを借り、感謝を力にしてがんばりたい」。2020年に向けて、チャレンジは続く。

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