冬の果物イチゴの収穫が麻生区の農家などでも行われている。
2010年に農業生産法人として活動を始めた株式会社オアシスファーム(区内片平・高木伸一代表取締役社長)のビニールハウスで育てられている粒の大きなイチゴ「紅ほっぺ」も収穫の最盛期が春先まで続く。
同社では収穫作業の負担を軽減することなどを目的に、高さ約1mのデッキにヤシの実の毛をチップ状にしたヤシガラを敷き、温度や栄養の管理を行いながらイチゴを栽培している。
「麻生区の他、埼玉県入間市と東京都町田市でも栽培を行っているが、麻生のハウスでは例年より少し遅い1月に最盛期を迎えた」と話す高木代表。約1トンの収量を見込む同社のイチゴは関連の飲食企業でケーキや加工品などとして使用される。
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