医療法人社団三成会 新百合ヶ丘総合病院で先月31日、先進的な医療技術や医療機器開発事例などに関しての「医工連携フォーラムinかわさき」が開かれた。
川崎市で2015年12月から行われている「医工連携事業」の一環。同事業では医療機関、医科系大学などと、ものづくり企業、医療機器メーカーなどのネットワーク構築、マッチング支援を通じ、医療産業分野への参入を促進している。
当日は地元のものづくり企業や医療機器メーカーから約70人が参加。同院に設けられている「サイバーナイフ」という、体にメスを入れず、ガンなどの病巣だけを放射線(エックス線)で治療する機器の術例、解説などに熱心に耳を傾けていた。
市の担当者は「まずは医療に関心をもってもらい、地元企業のみなさまに医療機器開発に携わってもらいたい」と話した。
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