神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
麻生区版 公開:2017年4月21日 エリアトップへ

民間ドローン 有事に活用 麻生警察と(株)三矢研究所が協定

社会

公開:2017年4月21日

  • X
  • LINE
  • hatena
握手する古澤社長(右)と田中署長(左)
握手する古澤社長(右)と田中署長(左)

 電子機器の製造を行う(株)三矢研究所(古澤利夫代表取締役社長、麻生区上麻生)と麻生警察署(田中正博署長)が、災害発生時に同社のドローンを活用することを柱とした支援協定を締結した。

◇ ◇ ◇ ◇

 ドローンの活用について、警察は有効性を認めているが、操作技術や費用などの面から各署での配置の例は数少ない。同署では災害時の民間ドローン活用を検討し、三矢研究所との支援協定締結に至った。ドローン活用に関する警察と民間企業の協定は川崎市内では初、県内では昨年8月の瀬谷署に続き2番目となる。「区内は傾斜地も多く、大地震や台風などの自然災害で交通網が分断された際の捜索活動などで活用していきたい。麻生区でも企業の理解が頂けたことは嬉しい」と同署では話している。

 13日に署内で行われた締結式にはドローンを持参した古澤社長と田中署長らが出席。古澤社長は「私たちはセキュリティ関係の電子機器を製造してきたが、動く警備機械を作ろうと考え、その一端がドローン製造。災害などにいち早く対応できるので、麻生区のために全面的に協力していきたい」と話した。

 今後、有事の際に依頼を受けた場合、同社はドローンと操縦者を提供し、署員立会いの下、警察活動に協力していく。
 

麻生区版のトップニュース最新6

「こども大学」で学び提供

小田急不動産×多摩大学

「こども大学」で学び提供

3月30日 体験会・講座 

3月22日

11年ぶり、全面刷新(リニューアル)

川崎市ホームページ

11年ぶり、全面刷新(リニューアル)

利便性、視認性を向上

3月22日

「電子商品券」を導入へ

4月から

「電子商品券」を導入へ

市、ふるさと納税の返礼品

3月15日

檜山公園の活用模索

川崎市

檜山公園の活用模索

実証実験2年目で手応え

3月15日

区境ハイクで魅力を発信

市制100周年記念事業

区境ハイクで魅力を発信

171人参加も「課題山積み」

3月8日

川崎舞台にアニメで注目

5人組ガールズバンド

川崎舞台にアニメで注目

3月、初の単独ライブ

3月8日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月1日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook