麻生区内栗木に事務所を構え、男性が中心となりレビューを行っている団体「ESP」が6月30日(金)から7月2日(日)、川崎市アートセンターで初となる公演「ファビュラス レビュー ボーイズ Vol.14 ドリームセレクション」を開催する。
ESP代表の神崎順さんは、「立ち上げ時の1985年、麻生市民館で公演をして以来、32年ぶりに帰ってきました」と話す。同団体は発足以来、都内などで146の舞台を重ね、神崎さんと、世界初の男性レビューユニット「10carats」はその後、かわさき産業親善大使に任命された。「宝塚歌劇団しか、レビューというものが引き継がれていない。今年は、宝塚により日本で初めてレビューが上演されて90年という節目の年。芸術・文化のまち麻生区の、そして川崎市の文化として根付かせ、レビューを世界へ発信していきたい」と神崎さんは語る。今後も市アートセンターをホームグラウンドとして活動し、PRしていきたい考えだ。また、毎回第一線で活躍するアーティストも出演。今回もダンサーの真島茂樹さんや宝塚月組トップ娘役のこだま愛さんらがステージに上がり、華やかに彩る。
公演日時は30日が午後6時30分から、1日と2日が正午・午後4時からの2回公演。チケットは8500円(全席指定)。川崎商工会議所会員は500円引き。予約は【電話】【FAX】044・989・3589へ。
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