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里山で「田舎を遊ぶ」 生田緑地隣 トカイナカ

文化

掲載号:2017年8月4日号

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 生田緑地に隣接する約5千坪の体験型仮想集落「カワサキトカイナカヴィレッジ『松本傳左衛門農園』」(多摩区東生田4の1の6)。この里山を所有する松本穣(ゆたか)さん(72)が「都会の近くにある豊かな自然を多くの人に楽しんでもらいたい」と、今年3月に開業した施設だ。松本さんは明治大学の名誉教授であり、地元で350年続く農家の11代目。2年前に同大を定年退職し「畑や山林を『都市型農業公園』として利用できないか」と自宅の農地に再び目を向けた。昨年、公の場でこの構想を話したことをきっかけに、興味を持った人たちと共に開園までこぎつけた。

 トカイナカヴィレッジは市内の農家と連携した農業体験やキャンプ体験、「農家めし」作りなど、田舎を体験できる「村」をイメージ。子どもたちの遊び場にとの想いでハンモックやブランコなどの遊具もある。

 通常農園を利用できるのは会員のみ(今年度個人会員は募集締切)だが、定期的に野菜収穫体験などの一般開放イベントも行っている。8月6日(日)には路上生活経験者によるダンスグループ「ソケリッサ」の公演が行われる予定だ。運営担当の西山雅也さんは「今後は地域交流も意識し、イベントを増やしていきたい」と話す。

 各イベントの詳細はウェブサイトおよびフェイスブックで随時更新。問合せは同施設【電話】050・3772・7785。

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