麻生区少年野球連盟に所属する中学生の軟式野球クラブチーム「麻生ベースボールクラブ」(原伊久雄監督)が8月16日と17日に千葉県四街道市で行われた「第47回関東少年(中学)軟式野球大会」に神奈川県代表として出場し、準優勝を果たした。
区内唯一となる中学軟式野球のクラブチームとして、7月に行われた県大会を勝ち抜いた同クラブ。関東大会は1都7県の代表チームによるトーナメント戦で、同チームは初戦と2回戦(準決勝)をそれぞれサヨナラ勝ちで勝ち進んだが、投手の投球制限などもあり決勝は0-6で群馬県代表チームに敗れ優勝を果たすことは出来なかった。
「良い経験になった」
03年創部の同クラブは市内の中学軟式クラブでは最も若いチーム。中学に軟式野球部がある中で、高校野球経験者をコーチに据えるなど「高校野球への選手の橋渡し」を考え、日々の練習を行っている。原監督は「選手が揃わず休部の時期もあったが3年最後の夏に決勝まで来られた。選手やチームにも良い経験となった」と話す。9月の大会からは1年生チームで挑むことになるが「また一から練習して3年間頑張りたい」と意気込みを語っている。
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