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アトリエ一番坂 描く楽しさ伝え40年 「学展」で多数の入賞者輩出

文化

掲載号:2017年9月8日号

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北沢区長(左)のもとを訪れた教室生徒ら
北沢区長(左)のもとを訪れた教室生徒ら

 麻生区などで絵画教室を開いているアトリエ一番坂が開講から40年目を迎えた。百合丘の自宅アトリエから始まった教室は、移転や教室を増設しながら「絵画の甲子園」とも呼ばれる「学展」で今年も16人の入賞者を輩出するなど、活発な活動が続いている。

 新百合ヶ丘駅前をはじめ、町田や鶴川、青葉台にあるアトリエ一番坂は舘岡豊照さんと妻の悦子さんが運営する絵画教室。約30年前から学展への応募を始め、これまでに200点以上の入賞作品を送り出している。今年も絵画や彫刻など、応募総数1548点のうち16の入賞作品が同教室から選出された。

 8月31日には16人の中から麻生区在住の8人が作品持参で区役所を訪れ、北沢仁美区長に入賞の報告を行った。色鮮やかな作品や旅先の一瞬を切り取った作品を前に北沢区長は「どれも思いが表れている力作ばかり。今後も活躍を楽しみにしています」と語った。

発想する力将来の糧に

 元美術教師だった豊照さんが当時、高石の自宅アトリエで絵画教室を開いたのは「柔軟な子どもたちに本質を見抜いた力強い表現を」という思いから。当初は作品が審査、批評されることを嫌い、公募展などには消極的な考えだったが保護者から教えてもらった学展に応募したところ複数の作品が入賞。「こういった賞が生徒たちの励みになるんだってことが分かったんです」と振り返る。

 受験生も多い生徒たちの進路は美大だけではなく会社員や医師など様々。豊照さんは「今はパソコンなどが普及して手で描く機会が減りつつあるが、描くことを通じて自分の中の美意識や発想する力はどんな仕事でも役に立つということを伝えていきたい」と話している。

アトリエ主宰の舘岡豊照さん(右)と妻の悦子さん
アトリエ主宰の舘岡豊照さん(右)と妻の悦子さん

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