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区内片平(株)ナガオシステム 県優良小規模企業に 独自の混合装置評価され

社会

掲載号:2018年1月26日号

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長尾文喜社長と大輔専務
長尾文喜社長と大輔専務

 「2017年度 神奈川県優良工場・優良小規模企業者表彰」が17日、県庁で行われ、区内片平にある「(株)ナガオシステム」が優良小規模企業者表彰を受けた。県が、ものづくり産業の発展に貢献している企業を表彰しているもので、同社は独自の混合装置が評価されたかたちだ。

 2015年度に制定された県小規模企業者表彰では、ものづくり関連の小規模企業の中で独自の技術や発想による商品化、事業化を行っている企業や長年地域活性化に貢献している企業などを表彰している。

 (株)ナガオシステムは、高い均一性が求められるプリンターインクや3Dプリンター造形材、導電性ペースト、医薬品原料などに使用される独自の混合装置の製造、販売などを行い、創業23年。その独自性とは、通常2次元運動で混合し、製品にムラが出てしまうところを、同社の装置では羽などを使わずに「3次元かつ高速」で混合することで、ミリ以下の素材をナノ、ミクロンまで微粉砕、さらに均一に混ぜることができるというものだ。この「3次元かつ高速」での混合は、他社との競合がないという。同社の混合装置「3次元ボールミル」は特許を取得している。

 表彰を受け、同社の長尾文喜社長は「小さな会社だが、KIP(公益財団法人 神奈川産業振興センター)の方も推薦してくれ、大変嬉しく思っている」と話す。

 長尾社長が「3次元ボールミル」を開発したのは2005年ごろで、2010年ごろに商品化。以来、妻と息子の大輔専務の従業員3人で事業を発展させてきた。現在では、研究機関、大手企業、大学などが取引先となり、海外でのニーズも探っている。来月1日、2日にはとどろきアリーナで行われる「川崎国際環境技術展2018」にも出展予定。長尾社長は「今までできなかったことができるように、広く社会に使っていただき、社会貢献していきたい」と語った。

「3次元ボールミル」の解説をする大輔専務
「3次元ボールミル」の解説をする大輔専務

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