川崎新田ボクシングジム(多摩区登戸・新田渉世会長)所属の日本フライ級王者・黒田雅之選手(31)と、日本ミドル級王者・西田光選手(30)が、3月3日にタイトルマッチ防衛戦(10回戦)に臨む。会場のカルッツかわさき(川崎区)と同ジム主催の「ホープフルファイト」で、午後2時開始。7試合が組まれている。
WBA世界フライ級4位の黒田選手は、38戦28勝(16KO)7敗3分。3度目の防衛に向け、日本フライ級1位の長嶺克則選手=マナベ=の挑戦を受ける。「課題だった気持ちの切り替えを素早く、自分らしいボクシングで(観客を)楽しませる試合にして勝つ」。年内の世界戦実現も視野に、意気込みを見せる。
昨年に続き2度目の防衛を狙う西田選手には、同級1位の竹迫司登選手=ワールドS=が挑む。西田選手の戦績は26戦17勝(8KO)8敗1分。「川崎の人にたくさん見にきてもらえれば。気持ちを見せて粘り強く戦っていく」と語った。
第1試合は同ジムの四宮菊乃選手(17)が、女子ボクサーとして史上最年少でプロデビュー戦を迎える。「得意の接近戦で試合開始から前に出て、打ち合っていきたい」と力を込めた。
さらに、同ジムからは日本スーパーバンタム級11位の古橋岳也選手(30)、スーパーフェザー級の及川唯選手(25)が出場する。詳細など問合せは同ジム【電話】044・932・4639。
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