川崎麻生ロータリークラブ2018〜2019年度会長に就任した 大野 勉さん 下麻生在住 68歳
笑顔で新風吹かす
○…川崎麻生ロータリークラブに携わり27年目。自身2度目の会長だが「2回目で万全と言われるが失敗してもいいと思っている。自分は前に出過ぎず若い世代の力も取り込みながら楽しく活動できる雰囲気をつくっていきたい」と意気込む。地域に密着した奉仕活動と会員数の増強を目標にしており「来年の6月に結果を出して終わりたいね」と語る表情は朗らかだ。
○…福島県出身。高校卒業後に上京して六本木の電化店に就職し、真空管の入ったテレビやウィンドウ型エアコンなど家電の修理を数多くこなした。結婚を機に義父が所有していた下麻生の土地に移り住み、1976年に(有)石野電気柿生店を創業。「まちの電気屋」として40年以上地域に根ざすほか、子どもが通う中学校のPTA会長も務めた。同クラブには「ご飯食べにおいでと誘われて行ったらいつの間にか入っていた」と笑う。創立時からのメンバーとしてクラブ活動は試行錯誤。辞めようと思ったこともあるが「和気あいあいとしたメンバーの存在や活動が楽しくて続けてきた」。
○…趣味は車に乗って一人旅。今年の正月には伊勢志摩や京都、福井など1200Kmを車で移動した。旅先では一眼レフカメラで風景写真を収める。カメラ歴は50年以上だ。「幼い頃なりたかったのが電気屋、車屋、写真家。ある意味3つとも叶った」と歯を見せる。
○…モットーは「人生楽しく」。クラブ活動でも常に笑顔でいたいといい、例会が始まる前に国際ロータリー会長のテーマにちなみジプシー・キングス「インスピレイション」を流すというユニークな試みも。「改革していかないと。耳触りだったらやめるけど、この曲を聞いて頭に浮かぶものもあるのでは」と茶目っ気たっぷり。明るい気持ちで新しい風を吹かせていく。
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3月29日
3月22日